2006-11-07 F1・フィジケラは…,F1・金曜日のサードドライバー,インドの有人計画,サイレントジェット機,F1・中嶋−ウィリアムズのテストドライバーに
_ [MotorSports] F1・フィジケラは…
フィジケーラ、「来季は主役になる!」(FMotor@Nifty,2006/11/8)
きびしいようだが,フィジケラが今年アロンソを上回れたのは2回。(アロンソがリタイアした場合を除く)
実際はどうだったのか知りませんが,セカンド扱いをうけていたということなんでしょうが,なんか,「同じ車ではアロンソには敵いません。だからアロンソがいなくなった今がチャンスです。」と言っているようにも聞こえて。なんか,格好悪い。
アロンソやM.シューマッハはおろか,シーズン後半はフェラーリのセカンド・ドライバーのマッサにも敵わなかったですし。(マッサはたまにシューマッハを上回るようなタイムを出せるようになってましたから。)
しかしながら,ルノーが沈んでいくのもシーズンがつまらなくなるので,彼のいうようにタイトル争いには加わって,退屈しないシーズンにして欲しいものです。
_ [MotorSports] F1・金曜日のサードドライバー
BMWザウバー、「来季も金曜にベッテル使う」(FMotor@Nifty,2006/11/8)と金曜日にサードドライバーにも走行機会を与えるととれるBMWザウバー。一方,ホンダは金曜日にテストドライバー走らせず(FMotor@Nifty,2006/11/8)とホンダは基本的にはレギュラードライバーのみで金曜日のフリー走行を行うということのようで。
私は,2007年からの金曜日は「ドライバー1人あたり」4セットのタイヤを使うことができるという字面からサードドライバーも1人と数えていいものだと思っていた(2006-10-20の日記)のだが,そういうことではなくて,1台とするとスペアカーも含まれるので1人あたりという表現になっているのか?そう考えると,ホンダの『貴重な時間に第3ドライバーを走らせるというのは馬鹿げたこと』というのは判る。そうでなく,サードドライバーがあと4セット使っていい*1ということであれば,ニュータイヤでのセットアップ比較作業の為にサードドライバーに走らせた方が得かもしれないのだが。
ただ,2回に別れるし,半分から1/3はピットにいるとしても,合計3時間のフリー走行をレギュラードライバーだけでこなすのもそこそこ大変かもしれない。だから,スペアカーがあるうちはサードドライバーにロングランでの評価など分担して走るというのも考え方のひとつだろう。
もし,「レギュラードライバーのみでこなすのがスタンダード」になれば,サードドライバーが金曜日に走り出すようになったチームはレギュラードライバーのどちらかのクビが危ないのかもしれないですね。
_ [宇宙開発] インドの有人計画
インドも月着陸目指す 2020年めどに有人探査へ 宇宙研究機関(フジサンケイ ビジネスアイ,2006/11/7)
有人は「流行」なんでしょうか。中国が…というのに触発されてはいると思うのですが。しかし,中国もインドも宇宙じゃなくて地面でお金を投入すべきところはあるだろうに。最も,国民のモチベーションという意味では判りやすいのですが,「人類初」でないことでそんなに継続的に盛り上がるものでしょうか?有人月着陸も数回で飽きてましたからね。アメリカ国民は。
あとは,産業振興の意味合いですが,全て国産でまかなえばそうなんでしょうが…。例えば,エンジンの製作には高精度工作機械が必要で…となったときに,その工作機械を自力(自国)で作るとなれば産業振興になりますが,輸入すれば別に産業振興とはならなさそうだし。(中国やインドがどうしているのか判らないのですが。)勿論,かつてのアポロ計画並みの資金が国内産業に投入されれば,良くも悪くも「公共事業」ですが,あれば事実上米ソの「軍事行動」だった訳だし,あの規模の資金を中印が投入するとも思えないですしねぇ。ただ,軍事へのスピンオフを考えると規模はともかく,必要かつ大っぴらにできる投資という側面があるのだろう。
とはいえ,有人に対しては,いざとなったらいつも消極的になる日本からみればうらやましいのかもしれない。(ン年後の〜を目指してとかいう計画はだけは常にあるように思いますが。)ただ,個人的は徹底して無人に拘るのもありかと。探査はロボットで,というように。夢もロマンもないかもしれないけれど,それが日本の強みになればそれもいいのではないか。
_ [航空] サイレントジェット機
「サイレントジェット機」を可能にする技術とは?(ITmedia,2006/11/7)
実際にああいう思い切った変更が必要なんでしょうね。『個々の技術の中から必要なものだけを選んで採用していく』という一文がありますが,結局,『既存技術の微調整』と変わらなくなる恐れもありますし。
全翼機にして,低速での離発着を可能するとありますが,結局,巡航速度域でのドラッグ増加・燃費悪化となれば航空会社にとって採用できる技術ではないだろうし,低速でのリフトを犠牲にすれば全翼機でより高燃費な機体が作れそうだし。(勿論,法的になんらかの規制をかけることになれば別だが。)
まあ,『実際の設計プロセスに進むとなれば、さまざまなトレードオフは不可避だ』というのが本当のところで,騒音に関しては規制ありきでなければ難しいのではないだろうか。
それに,空港付近に住んでいる方には失礼なことかもしれないが,飛行機が静かだったらある意味怖いとも思うのだが。ただ,学生時代,横田基地への航空路直下に住んでいた者としては,航空機の中ではヘリコプターが一番やかましい(というか速度が遅いので時間がかかる。)のでなんとかして欲しかったのだが。
_ [MotorSports] F1・中嶋−ウィリアムズのテストドライバーに
中嶋一貴、ウィリアムズのテストドライバーに(FMotor@Nifty,2006/11/9)
中嶋ですか。平手の方が確率が高いのかと思っていましたが。
元々,ウィリアムズ・トヨタの発表頃から日本人がテストドライバーになる可能性は話にはでていて(私は,難しいのではないかと書いていたのだが…),ブルツの後釜が決まらない件もあったので,フルタイムかどうかは別にして,平手か中嶋かのどちらかがテストに参加することはあるだろうとは考えてましたが。(何れにしろGP2に出場しながらだと思っていたのですが。)
正直言えば,今の中嶋には未だ「日本人」であること以上の魅力を感じない。安定感は平手の方があるし,トヨタのテストすると言われている小林の方が速さはあるように思えるから。ただ,ウィリアムズのテストドライバーとして経験を積むことによってどう化けるかはわかりませんし,是非とも,唸らせるような力を発揮して貰いたいものです。
(11/9改訂)
*1 落ち着いてかんがえれば,そんなことはなさそうだ。
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